地理院地図を使って2画面にして
好きな年代で地図を比較して見る方法。
現在と戦後の地図、一番古い1928年頃と
比較したりと地元の面白い発見になるかも。
リンク先
2画面の方法
上記リンク先は2画面になるリンクになっていますが、もし2画面ではない時は画面上部の
「ツール」をクリックします。
右側にサイドバーが出てくるので「並べて比較」をクリックします。
画面右側の地図を「写真」にしておくと見やすいと思います。
左側の地図も変更が可能でこちらはたくさんの地図が選べるようになっています。
一番古いもので1928年という地図がありますが、古いものほど地域が限定的になります。
使い方
2画面を並べると片方の地図を動かすともう一方の地図も追順して動くようになっています。
こちらは同じ場所、東京の国立競技場の上空から見た地図となります。
今では立派な建物になっていますが、当時は公園で大きな建造物はあまり無いようです。
年代によっては黒塗りになっていたりして戦争下の機密情報だったのでしょうか。
こちらは東京駅から皇居にかけての地図です。皇居内は当時よりもかなり緑が多くなった印象です。
東京駅は線路が丸見え?になっています。
移り替わる街の光景が地図から見れます。
年代によっては青色の部分だけしか見れない地域もあります。
比較したい場所がない場合は年代を変えてみるしかなさそうです。
こちらは大阪城です。お堀などはほとんど変わりませんが、周りの道路や建物などは
大きく変わっています。現在は大阪城公園の部分も昔はたくさんの建物が建っていたようです。
こちらは私の地元、狭山池の様子です。当時は田んぼしかなかった時代です。
狭山池の真ん中には狭山遊園地でしょうか。1938年北条家より寄贈された土地との事で
現在は無くなってしまいましたが当時のにぎわう様子が地図から見れます。
こうやって現在と昔を地図で比較できるWebサービスは色々とありますが、
地理院地図で様々な地図を比較できます。
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