話題のChatGPT、テレビでも多く取り上げられ
もう誰もが知っているほど認知度が上がりました。
まだ使った事が無いという方も居てると思いますが、
実際にどれくらい便利なのかExcel関数を出力してみました。
ChatGPTの使い方、始め方はこちら
用意したExcelシート
日付毎に収入と支出を適当に入力してみました。
B列は前月からの繰越金、C列は収入、D列は支出、E列は残金とオーソドックスな家計簿ライクな
表を作ってみました。
ChatGPTにセルの計算をさせる
まずは簡単なセルの計算、繰越金+収入ー支出をE列に出力するように指示してみました。
手順までしっかり教えてくれます。
E列に「=B1+C1-D1」と関数を出力してくれました。
実際には「=B1+C1-D1」ではなく「=B3+C3+D3」となるので修正しましたが、
これは私のChatGPTの投げ方が悪かったと思います。
ChatGPTに列の合計値を計算させる
それぞれの列の合計を計算させてみました。
それぞれの計算を手順通りにやってみました。
C列の最後に言われた通りに関数を書いてみましたが、合計値も計算対象のセルとなっている為に
これでは上手く計算が出来ずに0となってしまいました。
これは手順でもC列最後に・・・とあるのでChatGPTの回答が間違っていると思われます。
この場合「=SUM(C3:C30)」など範囲を指定してあげるのが必要ですが、
ChatGPTに「セルC3からC30までの合計を関数で出して」と投げてあげれば
ちゃんと答えが返ってきます。
ChatGPTに平均を出させる
次はこれも良く使う平均を出す関数を出して貰いました。
次はセル番号をしっかりと投げてみました。
ChatGPTでは「=AVERAGE(C3:C30)」と綺麗な回答をしてくれました。
平均を求める事が出来ました。ただ小数点以下が多すぎるので四捨五入をしてもらいます。
ChatGPTに四捨五入をしてもらう
平均の小数点を四捨五入したい
と投げてみました。先ほどのセルC3:C30とは指示しなくても会話の続きが出来るのは
ChatGPT、AIの進化のおかげです。
「=ROUND(AVERAGE(C3:C30), 2)」と少しExcelに慣れている人でも調べながら使うような関数?
をサクッと出力してくれます。
簡単に小数点を丸める事が出来ました。
ChatGPTに条件式を作らせました
C列に1以上の数字だったらF列にOKと表示する条件式関数を作らせてみました。
「=IF(C3>=1, “OK”, “”)」もう簡単に関数を出力してくれますね。
実際にExcelに書いてみると正常に動作しました。
Excelの関数に困った時はChatGPTで聞くのが具体的に教えてくれるので便利です。
雑感
実際にExcelの関数をChatGPTに作って貰いました。
質問の仕方には少し工夫がいる場面もありましたが、
ほぼコピペでそのまま使える関数を出力してくれました。
少し前まではGoogle検索で「ラーメン 大阪 おすすめ -梅田」みたいに検索ワードを
並べて検索していましたが、
ChatGPTでは投げる文章、「プロンプト」に工夫がいると思います。
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