先日のLinkStationのRaid崩壊から急遽自宅ファイルサーバを作る事になり
Windows Home Server 2011のインストール、設定が一通り完了しました。
自宅のファイルサーバとしては機能が豊富過ぎるぐらいで
便利で初心者でも簡単にサーバ構築できると思います
ダッシュボード
一通りのサーバの設定はこのダッシュボードで行います
チェック形式でステップを踏んで設定していく事で簡単に設定出来ます
こちらは先ほどのダッシュボードのユーザの作成画面
一つのアカウントでファイル共有の権限などの設定が出来るようになっています
「お父さん」は読み書きOK 「お母さん」は見るだけ 「子供」も見るだけ
という様な設定も可能です
リモートWebからの設定もユーザ毎に設定出来ます
こちらはバックアップ画面
サーバデータのバックアップや自宅の他のパソコン(クライアント)のバックアップの設定などが出来ます
ファイル共有フォルダの設定
あらかじめドキュメントやピクチャーなど用意されていて
この共有フォルダの保存場所などの変更が出来ます
サーバー機能
ダッシュボードで一通りの設定が出来ますがこのOSには
まだまだ沢山の機能があるようです
OS自体はWindows Home Server 2011ですが、Windows Server2008R2の機能限定版みたいな物ですが
様々な機能・役割が使えるようになっています
沢山の機能が備わっています。
恐らく全部使う事は無いでしょうが、使えると分かれば少し安心します
少し気になっていたFTPやWebdavの機能ですが
これもIISの機能の中にあって、使える様です。
ドメインなど法人の機能などは無いのですが、家庭で十分なサーバOSとなっています
外部共有
ダッシュボードから外部共有の設定をすると出先などからでも
自宅のファイルサーバにアクセスする事が出来ます
ほとんどの環境では自動的にルータの設定などをしてくれます(UPnPの機能を使っている様です)
外部からアクセスする際に必要なDDNSもMSNの無料アカウントを取得しておけば
1つDDNSが割り当ててくれます。
こんな感じで出先からインターネットさえ繋がれば見れるようになっています
Chromeでは重たかったのですが、IEではサクサクと動きます
写真もこの様に表示されます
レビュー
なかなか便利で家庭向きな機能が全面的に前に出ていて使いやすいOSだと思います
Windows2008Serverの機能限定といえどここまでの機能が備わっている割には非常に安いOSですので
ファイルサーバやテレビなどの録画サーバにも便利かも知れません
ただし外部のデバイスなどを使う際にはまだまだ新しいOSなので対応しているかどうかの
判断が必要となります。
ドライバなどはWindows2008server用でも問題無かったのですが注意が必要です
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