HDDとSSD、故障率が高いのは?! 寿命はどちらが長いのかを検証した調査結果 『Backblaze Drive Stats』

HDDとSSDどちらが故障率が

高いのか?寿命はどちらが長いのかの

調査結果をまとめたWebページ。

意外な大差にビックリします。

hddssd3

Backblaze Drive Stats for Q2 2021

hddssd1

18万台近くのハードディスク

1691台のSSD障害率を調べて

公開されています。

この表はハードディスクの故障率で

メーカーやモデル、AFRという数値が

記載されています。

AFRとは年間の故障率を表示しています。

50%の場合、2年に1回故障するという

数値なようです。

表には様々なハードディスクが並びますが

中にはAFRが4%というものもあります。

全くのゼロ障害のモデルもあり

Seagate ST6000DX000

HGST HUH721212ALE600

Western Digital WUH721816ALE6L0

の3つが優秀なようです。

他にも次点のモデル、ハズレモデルなども

データから選出されていますので

参考になると思います。

hddssd2

アクティブなブートドライブの

HDDとSSDがそれぞれデータが

公開されています。

HDDブートドライブの平均故障率は

6.26%に対してSSDは0.79%となっています。

ただ稼働日数が全然違う為に単純に

比較は出来ないとして2015年のHDDと

比較しているようです。

hddssd4

稼働日数を合わせた故障率は

HDDが1.54%に対して

SSDが0.79%となっています。

ハードディスクよりもSSDが寿命が

2倍という事のようです。

個々のモデルや性能、環境によっても

寿命は変わってきますが、

これからSSDを選択して購入する場合は

少しでも寿命の長いものを選びたいものです。

興味深いデータ、気になる方は

リンク先記事をご参考になればと思います。

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