画面内の指定した領域に表示される文字を
OCRで読み取り、翻訳が可能なソフト。
アプリやゲームの文字や、動画内の字幕など
様々な文字を読み取ってリアルタイム翻訳します。
リンク先
ダウンロードと実行
上記リンク先ページを開き、一番最新のAssetsからZIPファイルをクリックして
ファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍します。
解凍したフォルダ内に実行ファイルが展開されるので起動します。
起動時にこんな画面が表示された場合は「詳細情報」をクリックします。
実行ボタンが表示されるのでクリックするとソフトが起動します。
使い方
起動するとこんな画面がデスクトップ上に表示されます。
この画面に翻訳された文字などが表示されるようになりますが、まずは設定をするために
タスクトレイのアイコンをクリックするか、この画面に表示されているホットキー「ALT+G」を
押して設定画面を開きます。
Source languageでは翻訳元の言語を選択します。
Translation languageでは翻訳先の言語を選択します。
この画面ではSource languageはJapanese、Translation languageはEnglishとなっているので
日本語で表示されているものを英語に翻訳して表示という設定になります。
TranslatorはDeeplになっていますが、そのままで大丈夫です。
次に翻訳文章のフォント設定ができます。こちらはお好みで設定していきます。
Text recognitionではOCRエンジンを設定できます。Tesseract OCRやWindowsOCRを有効にしておくと
精度は高くなりそうです。
WindowsOCRを有効にする場合は、本ソフトを管理者権限で再起動する必要があります。
これでOCRエンジンの設定は完了です。
最後にホットキーの設定ですが、使いやすいように変更も可能です。
D0が翻訳開始のホットキーとなっていますが、使いにくいのでAlt+Fに変更しました。
設定画面を閉じたら、次は翻訳する画面の領域を指定します。
ALT+Qを押して、画面が白くなるのでマウスドラッグで領域を指定します。
領域が指定出来たらホットキー(標準はD0)で翻訳を開始します。
まずは日本語を英語に翻訳としているので、
ファイル 編集、表示、テストという文字が表示されています。
領域の指定がちょっと大きすぎたようです。
領域の指定をメモ帳の文章部分だけにしてみました。
ちゃんと日本語が英語に翻訳されています。
なかなか精度は高いようです。
翻訳された文章をText to speech systemで音声読み上げ機能もあるようです。
Youtube動画の字幕でも試してみました。
精度は高く時々動画内の文字を読み取ってしまう時もありますが、良好に翻訳してくれます。
好きな範囲をOCRで文字認識させているので、様々なアプリケーションで活用できそうです。
日本語翻訳の無いゲーム、海外のアプリケーション、日本語訳の無い動画など
活用できる幅は広そうです。
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