仕事で客先にファイルサーバ導入という事で
新しくでたテラステーション WS-QVL/R5 を色々と設定や構築などをして
今日先方へ納品しに行きました。
Windows Storage Server2008のOSが入っていてなかなか便利になりました
正面の外観は今までの姿とほとんど変わりません
ここから違いが出てきます
前面のパネルを開けるとディスプレイのコネクタがあります
背面では無くて全面にあります
ここにディスプレイを接続すると早速OSのログイン画面等が表示されました
背面には通常のPCのように各種ポートやUPSなどのシリアルコネクタ
USB3.0が2ポート USB2.0が2ポート搭載されています
LANポートも2つ搭載されています
LANケーブルや電源ケーブル以外にUSBメモリが付属しています
OSのリカバリー用に使います
実際にこれを使ってOSのリカバリーをしてみましたので後ほどのレビューにて
レビュー
ファン等の音
結構この手のNASには気になるファン等の音ですが、非常に静かだと思います
2台並べてもそれほど気になるレベルでも無いと思います
社内には他にも各種サーバやラックサーバもあるために音に関しては個人的主観になります
HDDの読み書き時の音
このモデルなのか、製品によって違うのか分かりませんがHDDには
WDC WD10EARS-22Y5B1(Western Digital)というモデルが入っていました
この4台をRaid5の再構築でフルで読み書きしていましたが、音は聞こえないぐらいです
前面のパネルに耳を当てて、小さくカリカリと聞こえる程度です
OSリカバリーなど
リカバリーには先ほど書いたようにUSBから復旧します
後ろのスイッチで起動モードをUSBにして立ち上げると自動的にリカバリーしてくれます
が、リカバリーをするとRaid情報が壊れます。
うまくすれば復元出来ると思いますが、気持ち悪かったので再度、再構築をしてみました
HDD1 HDD2 を使って30GBのOS領域をミラーリング 10分程度(だったと思います)
HDD1~4 を使って各900GBをRaid5にて構築 約45時間ぐらい掛かりました
Raidの再構築には時間が掛かりますので、OSのリカバリ等はなるべく最終手段とした方が良さそうです
上記のRaid構成が出荷状態になっていて少し複雑ですが、
OS領域(Cドライブ)が30GBのミラーリング
データ領域(Dドライブ)が2.7GBのRaid5構成
となっています
WS-QVL/R5こちらから価格を参考出来ます
次回はOSの機能などをご紹介したいと思います
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