AIが画像生成の学習にどんな画像を
使っているのかを調べれるWebサービス。
AIが学習に使われた58億枚もの画像を
テキストや画像で検索ができます。
リンク先
Have I Been Trained? リンク先はこちらから
使い方
58億枚ものLAION-5Bと呼ばれる画像データセットをテキストや画像で検索ができます。
画像生成するAIの学習に使われるデータセットでどんな画像が使われているのかを
逆側を見る事ができます。
「mt.fuji」と富士山を検索してみました。
富士山というものをAIが学習するのに使われている実際の写真画像が一覧で並びます。
これだけの多くの写真から富士山というものを学習しているんですね。
「skytree」と東京スカイツリーを検索してみました。
色んな天候やライトアップ、画角が並びます。
AIはこういう画像を組み合わせて新しい画像を作るようです。
人物も検索が可能です。こちらは「davinci」とダビンチを検索してみました。
肖像画というよりは映画や書籍などの画像も多く使われているようです。
検索ボックス内のカメラマークをクリックすると画像をアップロードが可能です。
アップロードした画像に近いものを画像検索が可能です。
以前にビワイチを走った時の一コマをアップロードしてみました。
似たような画像をたくさん検索ができました。
アップロードした画像と83%と関連度のようです。
どれもしっかり自転車が写っていてAIが学習に使った画像を
アップロードした画像に似た画像を検索ができます。
ゲーム「MineCraft」を検索してみました。
Youtubeのサムネイル画像みたいなものも学習に使われているのが分かります。
このデータセットはインターネット上から無作為に選別されている為に
人間によっての選別はされていないようです。
レビュー
「tokyo」と東京を検索してみました。
夜景などサイバーな雰囲気が漂う画像が多く出てきます。
ネオンや看板が多く紫な画像が多く、もっと東京らしい東京の画像で
学習してくれたらAIが生成する画像も成長するのかな?って思ったりもします。
いつもはAIが画像生成した画像を見て楽しんでいましたが、
どんな画像を学習に使っているのかという逆の発想で見れる
面白いWebサービスです。
これもし自分の写真を見つけたらなんか複雑な気持ちになりそうです。笑
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