先日のWordPress3.1にバージョンアップした後に
Vicunaテーマを適用しようとすると
Nothing Vicuna theme skin.
Vicuna テーマのスキンがありません。
と表示される様になりました件ですが
私の環境でうまくいくパターンにての現象回避方法と
原因が分かりましたので報告
先日の記事の続きです
新規でインストール出来る方
新規でWordpressをインストールされる方であればの話なんですが
WordPress3.1以前のバージョンをインストール 例えば3.0.4など
その状態でVicunaのテーマをインストールして有効にしておく
その後に3.1にバージョンアップで問題無くVicunaテーマが使えるようになりました
既に問題が発生してダッシュボードが表示されないという方
ダッシュボードが表示されないという方は
Vicunaフォルダ内の「src」フォルダの「classes.php」を編集します
1850行目
[php]if (empty($this -> enable_skins)) wp_die(__(‘Nothing Vicuna theme skin.’, ‘vicuna’));[/php]
この行を
[php]
/*if (empty($this -> enable_skins)) wp_die(__(‘Nothing Vicuna theme skin.’, ‘vicuna’));*/[/php]
コメントアウトしてあげればダッシュボードが表示される様になります **2011/3/17追記変更
原因
このClasses.php内を見ていると随所にFilemtimeという語句が出てきます
これはファイルのタイムスタンプを見るためのコマンドなんですが
今回のスキンのタイムスタンプとWordpress内のオプション値のタイムスタンプとの
相違がエラー原因になっているかも知れません
もしかしたら解決出来るかも情報・・・
WordPressのデータベースを直接触る方法ですので自己責任でお願いします
実際に試してみる価値はありますが、データのバックアップは取っておいた方が良さそうです
まずWordpressのデータベースをphpMyAdminなどで見に行きます
もし見に行く方法などが無い場合は
「Portable phpMyAdmin」のツールを使えばダッシュボードからデータベースを見に行けます
プラグインの新規追加で「Mysql」などで検索すれば出てきます
「Wp_options」テーブル内の「vicuna-skin_data」カラムを探します
上記画面の様にクリックして編集します
上記画面が「Vicuna-ski_data」内の値ですが
ここに選択している項目「timestamp」という項目があります
この項目の中に複数ですが
s:9:”timestamp”;i:1271147854
という項目があります
この後ろの数字はUNIX準拠のタイムスタンプになっています
(もしかしたらWindowsサーバでは値が違うかも知れません)
この1271147854のタイムスタンプを現在のタイムスタンプへ書き換えます
現在のタイムスタンプの取得はこちらから
現在の時刻ですと1300064983を先ほどの数字から置き換えます
スキンの数だけタイムスタンプを書き換える必要があります
上記画面の場合は4箇所を書き換えます
恐らくタイムスタンプが原因であればこれでVicunaテーマが使えると思います
一度試してみては如何でしょうか。
くれぐれも自己責任でお願いします
コメント
コメント一覧 (11件)
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こんにちは、VucunaのForumでお世話になったものです。
実環境では、3.05からのバージョンアップでうまくいきましたが、XamppのLocal環境ではうまくいきませんでした、記述されているコメントアウトの方法でうまくいきました、
ただ、コメントアウトは
if (empty($this -> enable_skins)) /*wp_die(__(‘Nothing Vicuna theme skin.’, ‘vicuna’));*/
ではなく
/*if (empty($this -> enable_skins)) wp_die(__(‘Nothing Vicuna theme skin.’, ‘vicuna’));*/
でうまくいきました、ありがとうございました。
すいません、Xamppでうまくいったと書きましたが、
ダッシュボードは表示されるようになりましたが、Vicunaの設定で、下記のエラーガでます。
Warning: call_user_func_array() expects parameter 1 to be a valid callback, function ‘vicuna_config’ not found or invalid function name in C:\xampp\htdocs\wordpress31\wp-includes\plugin.php on line 395
こんばんわ!haomeiさん
XAMPPでローカル環境という事ですが
データベースのデータ参照がうまく行ってないという感じでしょうか?
/we-includes/plugin.php 395行目
if ( !is_null($the_[‘function’]) )
call_user_func_array($the_[‘function’], array_slice($args, 0, (int) $the_[‘accepted_args’]));
ソースを見る限りタグ関連でループで回しているあたりだと思うのですが
同じ環境を再現しないと分からないかも知れません。。
回避方法というか代替案 その1
XAMPPを使われていると言う事はローカルでテストして、本番サーバーにアップという事だと思うのですが
サーバはLinux、XAMPP開発はWindowsという様なOSの違いや環境が時には障害になる可能性が
あると私は思っていて
ダミーのWordpressのページをオンラインで作って、そちらでテストしたりしてます
ローカルの方があちこちカスタマイズは簡単なんですが、
環境の違いによってトラブルが出たら嫌だなぁと思っていたので、そうしています
解決になるかどうか分からない方法 その2
Wordpressのデータベース内の「wp-options」内の「vicuna_config」内に「tag_displays」という項目が
あります
私の方での値は「analysis_code”;s:0:””;s:12:”tag_displays”;s:1:”0″;s:15:”author_displays”;s:1:”0″;」
この様になっていて別段以上は御座いません。
一度ローカル環境とオンライン環境と比べてみては如何でしょうか?
尚、このVicuna_config内にWindows環境とLinux環境の違いが出そうな項目はありませんでした。
ひょっとしたら解決するかも方法 その3
Function.phpをいじっていたりしたら元のFunction.phpに戻してみる
(多分・・・お試しください。 少しでもお役に立てればいいのですが)
固定ページを書いてて気づいたけど、
ページ作る際の設定項目がかなり無くなってるね。
ページ内容の入力する欄の下の、
カスタムフィールド、ディスカッションのコメントの許可や、
作成者の選択、リビジョンの表示が無くなってる。
失礼しました。
3.1からは標準では非表示になっていたんですね。
と言うことで、大丈夫でした。
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