８つのブラウザのベンチマーク比較をしてみました 一番早いブラウザ、メモリ使用量など調べてみました Windows7編 第二弾 メモリ使用量編

Sleipnir、Opera、Firefox、safari、Lunascape、Iron、IE9、Chrome

前回の記事では表示速度の比較をしてみましたが

今回は実際のメモリの使用量などを計測してみました

どのブラウザがより多くのメモリを使っているのか

タブで前回同様の5種のサイトを同時に開いてチェックしてみました

測定環境は前回同様のスペック、環境です

タブで開いているサイトも前回同様の5種のサイトです

計測サイトは

http://www.yahoo.co.jp/

http://jp.msn.com/

http://mogeringo.com

http://blog.mogeringo.com

http://pc.mogeringo.com

タブで同時に5つのサイトを開いて1分経過後のプロセスのメモリ使用量を

タスクマネージャーにて計測しております

また前回同様にレビュー比較サイト等の余計な先入観を持たずに調べております

（良いのか悪いのか分かりませんが・・・）

計測結果画面一覧

Sleipnir

Firefox

Opera

Lunascape

Safari

Iron

IE9

Chrome

結果一覧 各種ブラウザ メモリ使用量

Sleipnir	60,100K
Firefox	124,140K
Opera	162,840K
Lunascape	73,780K
Safari	78,844K
Iron	107,908K
IE9	190,580K
Chrome	125,492K

Iron IE9 Chromeはマルチプロセスの為、合計値を表示しております

レビュー

計測してみると面白いもので同じサイトをタブで開いていますが

各種ブラウザで3倍近くのメモリ使用量の差があります

一番少ないのがSleipnir、逆に大きいのがIE9という結果になりました

Firefox7のメモリ周りが最適化された様ですが、まだまだ改善の余地が有りという所でしょうか

ただIron、IE9、Chromeに関してはマルチプロセスで動いているのが驚きでした。

マルチプロセスにより高速化につながると言った所でしょうか。

ただタブの数だけプロセスが増えるというのは逆に開きすぎると重たくなるという事にもなると思います

通常の範囲では問題無いと思いますが・・・

後はブラウザの拡張機能やプラグインなどを追加すれば更に使用量は増えてきます

Windows7ではメモリは2GB以上、4GBなど当たり前になって来ましたが

ブラウザと同時に他のアプリなどを動作させた場合などに影響が出てくると思います。

なるべくメモリ使用量の少ない、軽いブラウザを選択する際にご参考になればと思います

次回は先日ご紹介しました、ブラウザベンチマークPeacekeeperを使って各種ブラウザを比較してみます

前回の記事

ブラウザ８種のベンチマーク比較をしてみました 一番早いブラウザ、メモリ使用量など調べてみました Windows7編 第一弾 表示速度編