第三弾という事で今度は各種ブラウザのベンチマーク
HTML5の対応状況を比較してみたいと思います
段々と普及しつつあるHTML5の対応ですが、ブラウザによっては
まだ未対応な機能など多くあり、ベンチマークと合わせて計測できる
PeaceKeeperを使って計測、比較してみました
今回も同様同じ環境で測定しております
Peacekeeperを使ってベンチマーク計測してみます
ブラウザ計測結果 画面Sleipnir
Firefox
Opera
Lunascape
Safari
Iron
IE9
Chrome
目次結果一覧
HTML5TESTのサイトによるスコアも一緒に計測してあります
ブラウザ | スコア | HTML5TEST |
Sleipnir | 2250 (html5 2/6) | 140 |
Firefox | 2483 (html5 5/6) | 313 |
Opera | 3341 (html5 4/6) | 286 |
Lunascape | 2284 (html5 2/6) | 140 |
Safari | 2210 (html5 1/6) | 252 |
Iron | 4876 (html5 5/6) | 341 |
IE9 | 1518 (html5 2/6) | 141 |
Chrome | 4633 (html5 6/6) | 341 |
Iron、Chromeと同Chromeベースが大きく他を圧倒している結果になりました
HTML5の対応もChromeが優秀な結果になりました
Peacekeeperでは描画速度、動画再生、フォーム、Javascriptなど総合的な結果ですが
ブラウザによって結構差が出ています。
Youtubeなどの動画にも最適化をしたChromeが優秀と言った所でしょうか。
個人的にはChromeを使っているので良かったという結果ですが
IE9等の測定結果には残念な所があります。
IE6など法人のPCにはまだまだ多く、そのまま使わざる得ない環境もありますので
一概にHTML5への標準という訳には行かないようですが、
順次HTML5へのシフトは進んでいくと思われます。
HTML5やCSS3に対応したブラウザとしていないブラウザで
同じページでも見栄えが全然違うサイトも、ちらほら見かけるようになってきました。
この編も考慮してブラウザ選択のご参考になればと思います
第三弾とブラウザ比較をしてきましたが、速さやメモリ使用量など調べましたが
使い勝手というのは実際に使ってみないと分からない部分もあり、私自身全てを使った事が無いので
一概に順位は付けれないと思います。
使い慣れた手放せない拡張機能・プラグインなどもあると思いますが、
ブラウザの乗り換えをご検討されている方に少しでもご参考になればと思います
前回記事
8つのブラウザのベンチマーク比較をしてみました 一番早いブラウザ、メモリ使用量など調べてみました Windows7編 第二弾 メモリ使用量編
8つのブラウザのベンチマーク比較をしてみました 一番早いブラウザ、メモリ使用量など調べてみました Windows7編 第一弾 表示速度編
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