【ハードレビュー】ディスプレイの色を正しく表示できるキャリブレーションツールを購入してみました 『i1 Display Pro』

ディスプレイの発色、色あいを正確に調整するツール

キャリブレーションツールを購入してみました

i1 Display Pro という商品なんですが

メーカー問わずで調整可能で

以前よりEizo FlexScanに純正のキャリブレーションの

Eizo EasyPixを使っていましたが

マルチディスプレイに対応していない

Adobeのバージョンアップ毎に調子が悪かったりと

色々な諸問題で買い換えてみました

i1display49

i1display40

パッケージはこんな感じ

ネットで注文したのですが

思っていたより小柄なパッケージです

i1display41

i1 Display Pro本体に簡単な説明書

メディアが入っています

i1display44

本体はこんなに小さくてシンプル

USB接続なんですが、ケーブル途中に

おもりが付いていてディスプレイにピタッと

置く事が出来ます

i1display45

カバーを開けるとレンズ部分が出てきます

i1display42

i1display43

2台のディスプレイ

Eizo FlexScan SX2462W

Mitsubishi RDT241W

の2枚の24インチディスプレイを同じ色に

合わせたいと思います

目次

キャリブレーション方法

i1display1

まずは付属のメディアからi1Profilerをインストールします

日本語でOKをクリックします

i1display2

次へをクリックします

i1display3

「同意する」にチェックして次へをクリックします

i1display4

そのまま次へをクリックします

i1display5

次へをクリックします

i1display6

このソフトは必要無いかも知れませんが

そのまま次へをクリックします

i1display7

次へをクリックします

i1display8

インストールをクリックします

i1display9

途中何度かこの様な画面が表示されますので

インストールをクリックします

i1display11

再起動すればインストール完了です

i1display12

i1display13

再起動が完了したらi1 Display Pro本体を

PCにUSB接続します

本体が自動で認識されドライバーが

適用されると思います

i1display14

i1Profilerを起動してこの様にチェックが付いていれば

インストールは無事に完了です

もし正常に本体が認識していない場合は

全てバツマークになっていますので

違うUSBポートなどに挿してみます

i1display15

調整方法はまず「ディスプレイのポロファイルを作成」を

クリックします

i1display16

2台のディスプレイがしっかりと認識されていますので

調整したい方をクリックします

i1display17

白色点を選択しますが

色温度の指定やCIEイルミナントなどで調整可能

測定で現在の部屋の照明からの調整も可能です

i1display18

環境光の測定を選択した場合は

本体を画面の様に設置して測定をクリックします

i1display46

こんな感じで設置します

i1display19

測定値を使用をクリックすれば

環境光に合わせて色温度を設定出来ます

i1display20

輝度に「白色点測定時の輝度を使用」にチェックします

i1display30

上記の手順は部屋の環境光から設定しましたが

手動で色温度を設定も可能です

私は5700~6000ぐらいが見やすいので

手動で「色温度を指定」で設定しました

上記の環境光を測定にて最終のプロファイルの

保存時にエラーが表示され終了してしまう場合は

手動で色温度を設定すれば上手くいくと思います

i1display21

次にディスプレイがADCに対応していれば

ADCにチェックを付けます

ネットなどでディスプレイ型番などで検索すると

直ぐに分かると思います

もし対応していない場合はチェックを外して

下の方の手動で調整にチェックしておきます

最後に測定開始をクリックします

i1display22

画面の指示に従って本体を設定します

i1display47

カバーを開けます

i1display48

ディスプレイに隙間なくしっかりと

本体を調整して設置します

i1display23i1display24

RGBやブライトネス調整などの画面が表示されたら

ディスプレイの本体のボタンで調整します

もしディスプレイ本体に調整項目が無い場合は

測定前にチェックを外しておきます

ターゲットの数値に一番近い所で次へをクリックします

i1display50

i1display51

測定中は様々な色になり2分ほど掛かるようです

i1display25

無事に完了すると本体のカバーを

元の位置に戻します

i1display26

元に戻すと次へをクリックします

i1display27

プロファイルを作成して保存します

ここでエラーになる場合は

白色点を手動で色温度指定などをすると

無事に先に進めます

i1display28

プロファイルの適用前、適用後が画面上で

見る事が出来ます

画面上では分かりませんが、実際に

目視で見ると随分と印象が変わります

レビュー

i1display52

同じ手順で2台目も調整して

プロファイルを作成してディスプレイを

比較してみてかなり色が近づきました

年代も使用年数も違い、IPS、VAとタイプの違う

ディスプレイなので全く一緒とは行きませんが

手動よりも遥かに簡単に色を近づける事が出来ます

ディスプレイの正確な発色を見てみたい方

デジカメやデジイチでの写真閲覧などにも

大いに活躍できるツールだと思います

【ハードレビュー】ディスプレイの色を正しく表示できるキャリブレーションツールを購入してみました 『i1 Display Pro』

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